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赤ちゃんのでべそ

  • 2019年5月13日
  • 2019年5月11日
  • 子育て
  • 198回
  • 0件

でべそって、小さいころに意地悪をするときに使いませんでしたか?「おまえの母ちゃんで、べ、そ~」みたいな感じで。タイトルに赤ちゃんのでべそって書いてありますが、悪口ではありません。

でべそとは

その言葉の響きの通り、おへそが飛び出した状態のことです。医学的には臍ヘルニア(さいへるにあ)と呼びます。

でべそは治るのか

結論からいうと、全体の80%は1歳になるまでに自然と治ります。2歳になるころには90%以上が治るといわれています。ですから、それほど心配はしなくてもいいと思います。ただし、ピンポン玉程度の大きさ(直径約3cm)ぐらいにはなることが多いので、本当に治るのかとお父さんやお母さんは心配になりますよね。

しかし、これは腐ったり破れたりすることはありません。3カ月ぐらいまでは赤ちゃんが泣いたりすることでお腹に力が加わることで少しずつ飛び出します。心配であれば小児科の先生に相談をしましょう。

大体4カ月を過ぎてはいはいをしたり寝がえりをうったりする時期になると、少しずつ治っていきます。これは、それらの運動によって腹直筋がついてくるからです。これにより、筋肉の穴がふさがっていきます。

手術の必要性

基本的には1歳までは自然と治ることが多いので手術などはしません。しかし1歳を過ぎるとへその形はほとんど決まってしまい、大きく変わることはあまりありません。したがって、1歳を過ぎても「でべそ」のままであった場合には手術をして形を整えます。手術自体はおへそのしわの中で行うため、傷などは残りません。

放置をすることで大きな問題があることはないのですが、見た目の問題で手術をしておくほうがいいかもしれません。

手術の前にできること

昔は5円玉をおへそにあてて押さえたという話も聞いたことがあるかもしれませんが、これはやめましょう。5円玉自体衛生的ではないので、感染症などのリスクが高まります。

病院では、圧迫療法という綿をおへそに当ててテープで押し付ける処置をすることがあります。これにより、おへそ周りの皮膚が伸びないため、仮に手術をしたとしても皮膚が伸びていない分きれいになるようです。

これは保険が適用されますので、気になる方は小児科の先生に相談をしてみましょう。ちなみに生後3カ月以内に圧迫療法を開始すれば、自然治癒率が高まるという研究結果もあります。

注意すること

臍ヘルニアでは、ほとんどの場合問題はありませんが、ごく稀に飛び出た腸が挟まってしまう臍ヘルニア嵌頓(さいへるにあかんとん)という状態になることがあります。これにより腸液の流れが止まってしまうため、嘔吐を頻繁に繰り返すなどの症状が出ます。その場合は緊急の手術が必要になりますので、急いで小児外科に向かいましょう。