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成果報酬制の働き方について

  • 2020年5月8日
  • 2020年5月18日
  • 趣味
  • 33回
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前回の記事で、成果報酬制がテレワークには必要ではないかと書きました。

今日は成果報酬制についてみていこうと思います。

成果報酬制

メリット

時間と場所

メリットは何といっても時間や場所に縛られずに

仕事ができるということです。

自宅でも、旅館でも、ハワイにいたって仕事ができます。

国境などもない、自由な働き方といえるでしょう。

仕事を選べる

国境がないので、ありとあらゆる場所で必要とされる仕事を

見つけてくることができます。

自分に合った仕事だけを選んで行うこともできます。

高額報酬

能力が高い人は短時間で仕事を処理できるので、

短い時間で非常に多くの収入を手に入れることができます。

デメリット

能力が重要

デメリットは、成果がでなければお金がもらえないということです。

能力がない人はあまり稼ぐことができません。

人によっては生きていけないかもしれないと前回書きましたが、

それは、成果が出なければお金がもらえないからだけではありません。

仕事を探さないといけない

多くの人が仕事を選べるということは、

逆に言うと、競争が激しいので自分のやりたい仕事が

手に入らない可能性があるのです。

やりたい仕事どころか、仕事そのものが奪い合いになる可能性もあります。

不安定

今書いたようなことから、収入が安定することは難しいかもしれません。

月や年によって大きく変動することが考えられます。

時給制と成果報酬制について

日本の多くの企業は時給制(週労働時間をもとにした月給制も含む)を採用しています。

時給制と成果報酬制について、企業と労働者の立場から少し見ていきましょう。

時給制

時給制×優秀労働者

企業として、最もベストな選択としては、

時給制にして、短時間で成果を出す人を雇うことだと思います。

仮に時給1000円の企業があり、10人の労働者を雇っているとします。

この労働者たちは協力して100万円の利益がでる仕事を10時間で行います。

すると、労働者の賃金の合計は10万円(時給1000円×10人×10時間)

企業の利益は90万円になります。(100万円の利益-10万円の賃金)

時給制×一般労働者

実際は、いろいろな労働者がいるのが現状です。

ここでは同じ条件で、優秀とまでは言えない一般的な労働者を考えます。

この労働者たちは100万円の利益が出る仕事を50時間で行うとします。

すると、労働者の賃金の合計は50万円(時給1000円×10人×50時間)

企業の利益は50万円になります。(100万円の利益-50万円の賃金)

企業と労働者の視点(時給制)

企業の視点でいくと、より優秀な労働者を雇うことが重要です。

一方で、労働者は、自分が優秀かどうかに関わらず確実に利益をもらえます。

しかし、自分が優秀とわかっている人からすると不満が残るでしょう。

成果報酬制

成果報酬制×優秀労働者

では、成果報酬制にした場合はどうでしょうか。

仮に、100万円の利益を出せば、10%の利益を与えるとしましょう。

すると、企業の利益は必ず90万円になります。

優秀な労働者は10時間で成果を出すとします。

すると、優秀な労働者は時給換算で1万円となります。

成果報酬型×一般労働者

同じ条件でいくと、企業の利益は必ず90万円になります。

一方、一般的な労働者は、100時間で成果を出すとすると

労働者は時給換算では1000円の収入となります。

企業と労働者の視点(成果報酬制)

企業としては、優秀な人材を見つける必要はなくなります。

成果報酬の割合を引き下げれば利益は大きくなりますが、

労働者の確保は難しくなります。

労働者としては、能力があれば稼ぐ額が大きくなりますが、

そうでなければ、生活していくことすら難しくなります。

安定という意味では難しさがのこるかもしれません。

時給制から成果報酬制へ

コンピューターや人工知能の登場

昔と比べて、働くことの意味合いが変わってきています。

時間をかけて処理するだけの仕事は、今はコンピューターを使っています。

その方が早くて正確です。

8時間働いている人が生み出す価値は、どれほどなのでしょうか。

その中で、機械やAI(人工知能)などに任せられる仕事はどれくらいでしょうか。

10分でアイデアを出し価値を生み出す人との単純比較は難しいですが、

今は時間かけて働いているから価値があるとは言えないかもしれません。

 

AIの登場によって、今後は、時間をかければできる仕事は

人がするものではなくなっていくでしょう。

短時間で結果出せる人に仕事を集中した方が国全体としても

生産性は上がるかもしれません。

その中で生き残っていくためには、成果報酬制で稼ぐ力を

身に着けていくべきです。

AIにできないことに報酬を

AIには難しいとされている想像力やイメージする力ですが、

そのような力を持った人を企業が採用していくためには、

今までの時間換算による時給制度ではなく、

生み出したアイデアに重点を置く

成果報酬制への移行が必要かもしれません。