あなたには夢がありますか?こうなりたいとか、これをしてみたいとか。
きっと、ほとんどの人には何かしらの夢があると思います。それは、アメリカに行ってみたいとか、毎日おいしくて健康的な食事をしたいといったことかもしれません。将来は自分の会社を持つとか、自分のビルを建てるとか、そういったことかもしれません。
目標と目的の違い
みなさんは目標と目的と違いを知っていますか?
目的とは、目で的を見るように、自分が狙いを定めているところです。先ほどの自分の夢と思って構いません。
目標とは、目で見て標(しるべ)にするもの。つまり、チェックポイントのようなものです。目的を達成するための、一つ一つの階段のようなものです。
夢を明確に
自分のやりたいことを達成させるためには、ある程度明確な目的が必要です。例えば、家が欲しいというような漠然とした目的ではなく、●●駅から徒歩5分以内に●●坪ぐらいの家が欲しい。庭があって、和室があって、リビングは●●畳ぐらいで。といった感じです。なぜ具体性が必要なのかというと、それによって目標の設定が変わってくるからです。
例えば、東京駅から徒歩10分以内に300坪の土地を買って、ビルを建て、その最上階に住むという夢と、地方のローカル鉄道の駅から徒歩10分以内に、50坪の家を買うという夢では、目的が違うので、そこに進む階段も違うからです。
会社を自分で経営して年商100億ぐらいを目指していかないといけないのか、それとも、普通に今のままサラリーマンをしてお金をためていけばいいのか。つまり、明確に夢がなっていないと、目標の設定が難しいのです。
日々の行動が夢につながっていますか?
夢があるという人はたくさんいると思います。その中で、夢の実現のために日々取り組んでいることがあるかと聞くとどうでしょう。意外に少ないかもしれません。
自分はプロのミュージシャンになるんだ、と言って毎日テレビを見ながらゲームをしている。とか、弁護士になるといいながら、パソコンでインターネットばかりしているとか。それがいけないとは言いませんが、夢を叶えるための行動にどれほどつながっているでしょうか。
私にも夢があります。どんな夢かは、また近いうちにお話ししますね。