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児童売買の現状【動画学習】

【この動画で学んだこと】

無知は罪ではないが、無知は社会的弱者である。

見て見ぬふりがこの現状を生む。

児童労働大国インド

労働を強いられる子どもの数が世界一多い国を知っているでしょうか。その国はインドです。世界最大の民主主義国家でなぜ奴隷という制度が残っているのでしょうか。そして、なぜ子どもたちは売買されているのでしょうか。

児童労働の実態

ある少年は朝4時~12時、15時~23時まで働かされています。ご飯を作って食べて寝ること以外には何かをする時間はないそうです。払うと言われていた給料より少ない額しかもらえない児童も多く、中には全く給料を支払われない児童もいるようです。もちろん、いうことを聞かないとムチでたたかれるなどの暴力を加えられます。ここで働く児童の多くは、街に行けばいい暮らしができると甘い言葉で誘われたり、親族に売られたりしてしまうこともあります。中には強引に誘拐されることも少なくありません。街に連れていかれたら暗い未来が訪れることを子どもたちは理解していないのです。

かつて人身売買をしていたという男によると、女の子1人を売ると6000ルピー程度もらえるそうです。インドではこのような人身売買が1時間に8人ぐらいの割合で行われているそうで、そのうち5人ほどが行方不明になるそうです。

児童売買の要因

ある有識者によると、識字率と児童労働、貧困は三角関係になっているといいます。識字率が低いために労働力がなく、それにより貧困になる。貧困のため学校などに通えず識字率が改善しないという負の連鎖があるようです。社会的平等や男女平等などの知識すらもっていないために、おかしいことだということにすら気づくことができない子どもも多いようです。

需要と供給の問題も児童売買がなくならない原因です。ある程度お金を持っている中流階級の人たちは、安い家庭内労働を得るために児童を雇おうとします。つまり、ある一定規模の需要が存在するのです。児童の労働力を求める需要がこの現状を生んでいるのです。

偽装結婚や性奴隷

インドには女性に対する考え方に問題があるようです。いまだに、幼な妻として売買されている現状もあります。考え方に問題があるため、警察の対応も問題です。ある少女は飢え死にしそうになり、手紙を最高裁判所に送りましたが、対応してもらうことはできませんでした。そのため結局餓死してしまったのです。警察は業者から賄賂をもらうことも珍しくありません。少し強い言い方をすると警察が横暴ともいえるのです。人身売買は99%が虚偽だという警察官もいるようです。その警察官によると、ここ10年間、州を越えて人身売買をされた少女は一人もいないということですが、実際はこの動画の通りです。

知識がないことが問題

加害者や司法制度との関わり方を少女たちに教えることも大切です。警察に被害を訴えたとしても、専門知識などを持たないと負けてしまうのです。そ法廷で法律用語を知らないのは罪ではありませんが、対応を間違えれば裁判に負けるのです。

社会では特に弱者がターゲットになります。しかし、全体でみればこれは少数派がターゲットにされているので、誰も気にしないのです。社会的弱者は現状を変えたいと思っていますが、知識も方法もないため現状を変えることができません。ある程度知識がある人がこの現状を知っていて、見て見ぬふりをすることも問題なのです。

諸悪の根源にある貧困

貧しいほとんどの人が借金をしています。その理由の多くは家族の病気です。お金を借りると月7%という高い金利を払わなくてされるので、それを返済するために子どもを働かせたり売ったりしなくてはいけなくなるのです。彼らの村に病院はありますが、医師や看護師はおらず、薬剤師だけだそうです。そのため、治療費の高い民間の病院にかかるしかないようです。

巨大な炭鉱と発電所

経済の発展のために作られたこれらの施設ですが、雇用を生み貧困を解決することができていません。それは、村長が身内に仕事を回してしまうため、それ以外の人に仕事が回ってこないのです。

自分の名前さえかくことができない子どもたちの現状ですが、これは建国の父たちがおもいえがいた国とは違います。家族から守られずに多くの児童が働いているこの現状を何とか変えていかなければいけないのです。

児童売買の闇を追う1/4【ドキュメンタリー】

児童売買の闇を追う2/4【ドキュメンタリー】

児童売買の闇を追う3/4【ドキュメンタリー】

児童売買の闇を追う4/4【ドキュメンタリー】