いつもyoutubeを見ているりゅうくんです。今日見た動画から、参考になる部分を書き出してみました。気になる方向けに、動画も貼っております。
【格言】
・見た目で引き付けて、中身で次につなぐ
【この動画で学んだこと】
・プロになるためにはプロが意識しているポイントを知ることが大切。
・ターゲット層を意識し、ターゲット層が求めているものを知ることが大切。
【今後身に着けたいこと】
・メモの取り方
・ターゲット層が求めているものを知る方法
開店4カ月で人気ラーメン店に!?
主人公はラーメン店をオープンしたばかりですが、お客さんはランチタイムに5人程度しか来ません。常連さんも、なぜ来るのと尋ねると「空いていて、すぐに食べられるから。」とのこと。そんな主人公は1週間でラーメン作りを学ぶラーメン学校というものに通うことにしたそうです。
プロのポイント
主人公の店で作っているラーメンのスープの濃度を測ってもらっていました。ラーメンの濃度は最低でも2%必要なのだそうです。でも、主人公の店のスープは濃度が0.2%しかありませんでした。そのスープを濃くするためにタレを入れていたのですが、そのせいで塩分濃度が上がってしまい、しょっぱいスープになってしまっていました。
校長先生からは塩分濃度が高く、「これではお客さんが病気になる」と言われます。さらに、「味の理解ができないとお店はやってはいけない」とも。
感覚でうまくいく人もいますが、スープの濃度や塩分濃度など、プロが知っていることを知らないと、ほとんどの人にとっては遠回りになってしまいます。さらに、お客さんの健康に害を及ぼすなど「百害あって一利なし」です。
その道で進むのであれば基本をしっかりと学ぶことが大切です。
量から質が生まれる
ラーメン学校では最初の2日は座学、その後麺やスープづくりを学びます。材料が変わることでどのように麺の味が変わるか、どのようにスープの味が変わるかについて教えてもらいます。ラーメン学校では30種類以上のスープを組み合わせて味を作る練習をしていきます。
30種類のスープを組み合わせて作られる味の種類は組み合わせだけでもかなりの数です。その中から参加者が自分の作りたいスープを作るための組み合わせを考えるのです。既製品で済ませるのではなく、ある程度の量を作って比較していくことが大切ですね。
参加者が作ったスープを校長先生が味見をします。校長先生がすぐにいくつかの調味料を加え参加者に味見をさせると、参加者があまりのおいしさにうなだれます。調味料をうまく組み合わせることで、あっという間にうまみがアップします。さすがプロですね。
メモの取り方
受講者の「メモを取る手が止まらない」という場面がありました。メモの取り方によって、その後の学習に差が出ることも明確ですよね。これについては今度見ていきたいと思います。
ターゲット層を意識
ラーメン学校の最終日は盛り付けです。参加者が盛り付けしたラーメンに講師の先生が一言。「ターゲット層はどこですか?」
女性ですと答えた参加者ですが、「女性がこんなに食べると思うかい?」とラーメンにたくさん乗せられた肉をすべて取り除きました。そして、トマトやライムをのせて盛り付けました。ターゲット層を絞り、ターゲット層が求めているものをしっかりと考えることが大切ですね。
見た目で引き付けて、中身で次につなぐ
再オープンした参加者のお店を訪れた常連さんは見た目だけで「すごく変わりましたね。」と話していました。見た目も大事ですね。そして、「このスープ好きです。」という常連客。
校長先生が参加者に「このあと一貫性をもってぶれなければ繁盛するだろう」という言葉を言っていました。初志貫徹ですね。