【この動画で学んだこと】
・ネットで世界が広がったように見えるが、実際は画面の中の小さな世界しか見ていない。
・若いうちのしっかりと遊んでおこう
【今後身に着けたいこと】
・礼儀作法
今回の動画は、世界が北野たけしさんのお話です。
特別な才能がない
最近では何かがあるとすぐに個性だという傾向があります。昔は自分よりも世間のことを意識する傾向があり、世間体(せけんてい)という言葉もありましたが、最近はあまり耳にしませんよね。個性を見つけることも大切かもしれませんが、そもそも個性ってなんなんでしょうか。
人よりもいいところを探しなさいとかいう人もいます。誰にでも特別な才能があるとか。でも、中には何の才能もない人もいるかもしれませんし、仮にあったとしてもそれが見つかるかどうかはわかりません。もちろん、偶然見つかったものが大きく花を開くこともあるかもしれません。
生きがい
生きがいを見つけなさいというけど、死ぬ直前になって「あぁ、俺の生きがいはこれだったんだ」って気が付いてもいいじゃないですか。もっと気楽に生きましょうよとビートたけしさんは話をしています。
しっかり遊んでおこう
定年迎えるから趣味を見つけようとかいう人もいますが、そこから見つけようとしてもなかなか見つかるものではありません。そもそも、やりたいと思っても年をとってからでは体がついていかないこともたくさんあると思います。遊べるときになるべく遊んでおきましょう。早めに遊んでおかないと後になってから遊び方がわからなくなってしまいます。
校則は必要だ
学校でも校則をなくした方がいいとかいうけれど、何でもかんでも自由にしてしまうと、何が自由かわからなくなってします。基本を知ったうえでの自由が大切です。そういう意味では、最低限の礼儀も必要です。伝統とか作法とかをもっと学校教育に取り入れるべきなのかもしれません。
視野が狭くなっている
本人たちはネットによって世界に広がっているように感じるけど、実際は狭い世界に生きているのです。いろいろなことを知ろうと思えば知ることができますが、自分が知りたいことばかりを検索し、それ以外の視点が欠落してしまうかもしれません。もっと世界に広く視野を広げていくためには、画面の中で完結するのではなく、実際に行動をしていくことが大切なのではないでしょうか。
人生をあんまり重く考えすぎるな。楽観的に生きろ ‖ 北野 武